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これから 家を建てる人のための 基 礎 講 座
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敷地面積に対する　全ての床面積 （ 延床面積 ） の割合を　容積率といいます。
市街地の環境を維持したり　建物と　道路などのバランスをとることを目的としています。

　　　　　　　　　　　　　　たとえば
　　　　　　　　　　　　　　100�uの敷地で容積率が100％のとき、
　　　　　　　　　　　　　　延床面積は　100�u×1.0（100%）＝100�u

※ 必ずしもこのように建てられるとは限りません

建ぺい率が （04 建ぺい率 参照） 100％だと･･･		建築面積は 　100�u×1.0（100%)＝100�u 　100（延床面積）/100（建築面積）＝１で、 　平屋が建てられます
建ぺい率が 50%だと･･･		建築面積は 　100�u×0.5（50%）＝50�u 　100/50＝2で、2階建てが建てられます
建ぺい率が 25%だと･･･		建築面積は 　100�u×0.25（25%）＝25�u 　100/25＝4で、4階建てが建てられます

■　前面道路の幅員による制限 　前面道路の幅員が12m未満の場合、容積率の制限があります（表「用途地域別容積率の制限」 ） 　都市計画で定める容積率と、道路幅員による容積率とを比較して小さいほうの数値が容積率 　　　となります 　たとえば 　第一種住居地域で、都市計画で定める容積率が200%、前面道路の幅員が4mの場合 　4×0.4(40%）×100＝160　　　　　160 < 200 　となり、160%となります

■　容積率算定の特例 　　　次の場合には、容積率算定の特例が認められます 　　　　１　計画道路（02 道路による建築制限）が敷地内にある場合 　　　　２　壁面線の指定がある場合

■　床面積を計算するときの緩和 　　　容積率を計算するとき、次の部分は床面積から除かれます

例　：　延べ床面積
（40�u×2)＋（20�u×2）＋30�u＝150�u 　　容積率から除かれる面積 　　　　１ 車庫 30�u 　　　　　　150�u×1/5＝30�u....◎ 　　　　２ 地下 40�u 　　　　　　（40�u×2）＋（20�u×2）＝40�u....◎ 　　容積率の対象となる延床面積 　　　　150�u-30�u-40�u＝80�u